兵庫県・丹波篠山市の5農家が、リレー形式で黒枝豆の収穫イベントを開催
兵庫県丹波篠山市の5農家が、リレー形式で黒枝豆の収穫イベントを開催します。
兵庫県が取り組む協働実験「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」でEXestが採択を受けた、丹波篠山市との取り組みが進んでいます。このプロジェクトは、8月24日に行われた兵庫県の知事定例記者会見でもトピックに上がり、知事からも注目されています。
今回、丹波篠山市の5つの認定農家と連携し、10月中旬からリレー形式で「黒枝豆の収穫体験」を実施いたします。黒枝豆は丹波篠山市の特産品で、収穫時期によって味わいや食感が変化するのが特徴です。当日は収穫作業に加え、農家さんとのコミュニケーションを取りながら、その場で試食も楽しむことができます。
【黒枝豆とは?】
毎年10月に解禁となる丹波篠山市の名産品、丹波黒枝豆。ボリューム感や深いコクがあり、一度食べるとやみつきになるおいしさです。10月の1ヶ月間は黒枝豆として収穫されますが、その期間中にも熟していくため、時期によって見た目や味わいが大きく変わります。12月になると黒枝豆は大粒の黒大豆へと成長します。優れた香りや甘みがあり、お正月の煮豆などに重宝されています。
仲摘み:さわやかさと旨味がバランスよく、枝豆と黒大豆の良いところを同時に味わうことができます
晩摘み:豆の風味が増し、色味も歯ざわりも、黒大豆に近づいたリッチで濃厚な味わいです
参加農家とスケジュールは、下記の通りです。
● 10/16 (日) アグリヘルシーファーム

【10月16日(日) 開催!】アグリヘルシーファーム・限定30組・「幻の黒枝豆(仲摘み)」収穫体験
アグリヘルシーファームは、丹波篠山のお米・お茶・黒豆・旬の野菜を生産し、全国に展開しています。代表は「農業を産業化したい」という強い想いで大学卒業後に就農。直販サイトの早期導入、B級品を活用した加工品を作るため淡路島の企業との連携など、アグレッシブに挑戦を続けています。プロサッカー選手から農業に転身したスタッフもおり、スポーツと農業を掛け合わせた新規事業も展開しようとしています。
● 10/22 (土) みたけの里舎

【10月22日(土) 開催!】みたけの里舎・限定30組・「幻の黒枝豆(仲摘み)」収穫体験
みたけの里舎では、米や丹波黒大豆の生産をはじめ、丹波篠山の気候を活かした新規作物の栽培も積極的に行っています。また、地元の生産品に工夫を凝らした加工品も開発しています。黒枝豆は形状や色などの些細な欠陥により、美味しさは変わらないのに市場では流通できない「B級品」が半分以上も出ています。今後は皆様の意見もいただきながら、B級品を活用した新規商品開発のプロジェクトを、作っていきたいと考えています!
● 10/23 (日) アグリストリート

【10月23日(日) 開催!】兵庫県・農園アグリストリート・限定20組・「幻の黒枝豆(仲摘み)」収穫体験
農園アグリストリートでは、丹波黒枝豆をはじめとした「丹波篠山のおいしい特産品」を栽培しています。農園の色んなおいしいものをたくさんの方にお届けするため、お野菜のほかに農産加工品の販売も行っています。農業体験イベントなど、お客様との交流を通して「みんなが行きたくなる農園、みなさんのかかりつけ農家」になることが目標です!丹波篠山でお会いできるのを楽しみにお待ちしております!!
● 10/29 (土) 丹波篠山かまい農場

10月29日(土) 開催!】丹波篠山かまい農場・限定30組・「幻の黒枝豆(晩摘み)」収穫体験
私たちは、米や豆を中心とした農産物の生産や、加工品の販売(6次産業)の事業を行っています。今後の農業にはファンづくりが重要だと考え、将来を担う若い世代とも生産物を通じた関わりを作りたいと思っています。また将来的には、敷地内にキャンプ場を作るという構想があり、丹波篠山の自然や農産物を満喫できるような体験を提供したいと思っています!
● 10/30 (日) 丹波たぶち農場

【10月30日(日) 開催!】たぶち農場・限定30組・「幻の黒枝豆(晩摘み)」収穫体験
たぶち農場では、コシヒカリ、黒大豆・黒枝豆、いちご等を生産しています。自家製の堆肥づくりも手がけ、「自然にも体にも優しい農業」を実践しています。いちご狩りや黒枝豆の収穫体験といった観光農業にも力を入れ、10年以上前からイベント実施を重ねてきました。
収穫時の選び方やおいしい食べ方など、ちょっとした知識も交えながら、参加者との交流を毎年楽しみにしています。今ではリピーター参加が多いですが、もちろん初めての参加者も大歓迎です!