兵庫県丹波篠山市「黒枝豆収穫体験リレー」を開催!今週は、一番食べ頃の「中摘み」の黒枝豆を収穫!

■ 兵庫県・丹波篠山市「黒枝豆収穫体験リレー」について
丹波篠山市「黒枝豆収穫体験リレー」は、自治体の課題と企業を繋げ、解決に向かう実証を行う「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」の一貫として、兵庫県、丹波篠山市、NPO法人コミュニティリンクと共同で実施しています。
丹波篠山市の名産品「丹波黒枝豆」は、10月から11月の間は「黒枝豆」として収穫され、12月になると大粒の「黒大豆」として成長します。黒枝豆として収穫される1ヶ月の間にも熟していき、収穫時期によって「初摘み」「仲摘み」「晩摘み」と呼ばれ、見た目や味わいが大きく変わる特徴を持っています。
黒枝豆収穫体験リレーは、10月16日から30日まで毎週末開催。「仲摘み」と「晩摘み」の収穫体験を行う5つの認定農家さんを、リレー形式で繋いでいきます。

■ 10月22日実施:みたけの里舎(担当・石田さん)
みたけの里舎さんは、午前と午後の2回の開催でした。当日は、兵庫県内から3組4名にご参加いただきました。県内在住でも、丹波篠山市を訪れるのは、初めてという方も。
この日は、家庭菜園で野菜を育てていたり、過去に果物などの収穫体験に参加したことがあるとのことで、自分の手で収穫することが好きな方が多かった印象でした。

写真左上:黒枝豆について説明の後、畑に入って実践です。まずは、農家の石田さんがお手本を見せてくれます。茎が太いので、根本から切るのがポイント。
写真右上:黒枝豆1株の大きさは、体の半分くらい。これを1組3株収穫します。黄色の葉っぱは成長が進んでいる(晩摘みに向かっている)ため、緑の葉っぱが一つの目安だそう。
写真左下:畑から収穫したら、茎からもぎ取ります。1株にかなりの量がついているので、茎から撮るのも大変です。スタッフも手伝い、いろんなお話をしながら切っていきます。
写真右下:作業が終わった後は、大きな窯で茹でられた黒枝豆を試食。石田さんが試してみて発見した美味しい茹で方や、保存のコツなど農家さんならではの知恵やアドバイスを教えていただきました。
◆参加者の声◆
・黒枝豆は、毎年買いに来るけど収穫体験は初めて。来年もまた来たいです。
・(畑で収穫するのは)成長の過程がみられるのでいいですね。
・枝豆がすごく好きなので、また来たいです。
◆農家さんの感想◆
これまで収穫体験の経験はなく、知り合いなどに声をかけて収穫してもらっていました。
今回初めて一般の方向けに収穫体験をやってみて、課題なども見えたので、次回以降に生かしていきたいです。

■ 10月23日開催:アグリストリート(担当・大坂さん)
アグリストリートさんは、午後1回の開催でした。ご家族での参加が多く、3組10名が来場されました。今回は、兵庫県だけでなく大阪府からも参加いただきました。この日は、黒枝豆の収穫のピークのため、丹波篠山市を訪れる方も多く、市内や周りの渋滞で大変だったそうです。
黒枝豆の時期に毎年丹波篠山市を訪れていたり、市内で開催されていたマルシェに来ていたことがある、息子の勤務地で訪れているなど、丹波篠山市を訪れる機会がある方が多い印象でした。
またこの日は、小さなお子様も一緒のことが多く、参加理由の一つとして「収穫体験をさせてみたい」「一緒に楽しみたい」との声をいただきました。また参加していたお子様は、収穫体験がとても楽しかったようで「黒枝豆の収穫体験、全部やりたい」とお願いしている様子も見られました。

写真左上:小さなお子さんもいるので、ハサミの使い方は慎重に。農家の大坂さんが丁寧に説明します。
写真右上:親子で立派な黒枝豆を収穫しました!
写真左下:ブルーシートの周りで、茎からもぎ取ります。みんなで協力してあっというまに終わり。お子さんからは、「まだやりた〜い」との声も。
写真右下:青空の下で、採れたての黒枝豆をみんなで試食。「うん、美味しい」と笑顔の大坂さんが印象的でした。
◆参加者の声◆
・この取り組みは、食育にも、とても良いと思います。兵庫県や丹波篠山市とも協力していてとても意義のある活動だと思います。
・やっぱり枝付きの黒枝豆が美味しいですね。この味に慣れたら、袋詰めはもうたべられなくなっちゃいます。
・息子達もめちゃくちゃ楽しんで、収穫体験をまたやりたいと言ってます!
◆農家さんの感想◆
収穫体験をやってみて、課題も見えてきました。楽しんでもらえてよかったです。
みたけの里舎、アグリストリートでは、引き続き「シェアオーナー」を募集しております。黒枝豆の収穫体験はもちろん、黒豆のお届けや、黒豆の生育状況もお届けします。
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