WOW U(ワオ・ユー)のガイド登録システムを刷新しました
WOW Uがもっと使いやすくなりました
弊社の提供する、旅行者向けプラットフォーム『WOW U(ワオ・ユー)』で、ガイドの登録システムが使いやすくなりました。
2017年にサービスを開始し、ピーク時の最大登録者数は1,600人を記録したWOW U。これまで、通訳案内士を含む、多くのmediatorさんにご参加いただいております。
※mediator:WOW Uを活用し、訪日外国人のお客さまに、日本を紹介するツアーや体験を提供する通訳ガイドさんのこと
しかし、サービス開始から3年後の2020年、コロナ禍で観光は下火に。mediatorさんの中には、廃業される方や、非アクティブになる方も増えてきていました。
そこで、今回のアップデートでは、mediator(ガイド)の登録方法を刷新。より使いやすいデータベースを構築していきます。
WOW Uが創る、新たなガイド産業の形
また、WOW Uのmediator数は、2024年2月ごろに1,000人を超える想定です。1,000人を超えたタイミングで、WOW Uは、次のステップである「ガイド産業の構築」「GaaS(Guide as a service、サービスとしてのガイド)」に向けて、一歩を踏み出す予定です。
たとえば、通訳案内士団体やホテル、自治体、観光地域づくり法人(DMO)など、観光ガイドが必要な業界や組織に対して、WOW Uのガイド検索エンジンを、月額課金モデルのサービスとして開放することを検討しています。
これらの業界や組織は現在、観光ガイドが必要になった場合、組織ごとにガイドを個別に探さなければなりません。この方法は非効率的なうえ、ガイドの質も揃えづらいといった問題点があります。WOW Uのガイド検索エンジンを提供することで、効率的かつ質の高い観光体験を提供するお手伝いが可能になります。
WOW Uでは、このほかにも、弊社独自のアクティビティの提供なども実施する予定です。2025年、2030年に向け本格化するインバウンド観光産業における、新たな「ガイド産業」を確立していきます。