弊社が開発などに関わった、丹波篠山の黒枝豆ようかんが「五つ星ひょうご」に認定されました
EXestが全面的に開発に携わった商品が「逸品」に認定されました
弊社が開発に関わった丹波篠山「黒枝豆ようかん」(梅角堂)。このたび「黒枝豆ようかん」が、「五つ星ひょうご」の認定を受けました。
「五つ星ひょうご」とは、兵庫県の食品や工芸品のなかから、選りすぐりの逸品や名品を認定するもの。運営する協会である「公益社団法人兵庫県物産協会」は1959年からの歴史をもつ、兵庫代表の物産協会です。
「黒枝豆ようかん」について、味や食感などのクオリティはもちろん、フードロス削減などの取り組みにも貢献していることを評価いただきました。
ご協力いただいたアグリヘルシーファームさん、梅角堂さん、ならびに黒枝豆ようかんの作成にご協力いただきました全ての皆様に、心より感謝を申し上げます。
EXestと黒枝豆ようかんのかかわり
EXestは「黒枝豆ようかん」について、学生インターンを中心に商品開発からクラウドファンディング、アメリカ・サンフランシスコでのマーケット調査など、全面的な開発に携わりました。2023年10月にはNHK神戸で取り組みが紹介されるなど、メディアからの注目も集めています。
リッチ&もっちりで抜群の美味しさを誇る幻の黒豆が毎年200キロ廃棄される現実
丹波篠山の名産品である「黒枝豆」。熟成によって見た目や味が変わり、最終的には、濃厚でリッチな味わいかつもっちりとした歯触りとなることが特徴です。
ただし、旬の時期が非常に短く、味わえるのは1年のうちたった2週間ほど。その希少さから「幻の枝豆」とも呼ばれるほか、栽培システムは日本農業遺産にも認定されています。
しかし、2週間という非常に短い期間で収穫から出荷までを実施しなければならないことから、規格外品の再利用にまで手が回らないという問題点もありました。なんと毎年、約200キロもの美味しい黒枝豆が、全て廃棄されているのです。
ただフードロス問題を解決するだけではなく、和菓子としてもハイクオリティな商品を
EXestでは、この課題を解決するために、学生インターンがメインとなって商品開発を実施。単純にフードロス削減をねらうのではなく、味や食感などにこだわったハイクオリティな和菓子を作成しました。
使用した黒枝豆は、丹波篠山のアグリヘルシーファームさんから提供いただいたもの。ようかんの製造販売は、明治42年創業の老舗和菓子屋さんである「梅角堂」さんにお引き受けいただきました。
甘さ控えめのあずき羊羹に、ほんのりしょっぱい黒枝豆たちを、ごろっと大粒で練り込んでいます。
EXestのこだわりを詰め込んだ、とっておきの和菓子。ご興味のある方は、ぜひご賞味ください。