【Pocket Owners】収穫量を事前に把握できない……そんな悩みに応える新プロジェクトを考案中

新たなプロジェクト、進行中です

EXestは、農家をはじめとする日本の生産者とユーザーをつなぐサービス「Pocket Owners」を展開しています。２０２４年2月よりPocket Ownersでは、これまでユーザーとの結びつきを作りづらかった生産者さまに向け、新たなプロジェクトを進めてまいります。

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Pocket Ownersが提供する「オーナー制度」では、ユーザーが生産者を応援するプラットフォームを提供。生産者からは、生産物の収穫などの状況報告や、実際に収穫された生産物の提供などが行われてきました。

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たとえば「キウイ」「はちみつ」「牡蠣」「たまねぎ」など、さまざまな生産物を手がける農家さんや漁師さんと提携しています。

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▼生産物の詳しいレポートは、弊社運営のnoteもご覧ください！

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サービスを提供するなかで、収穫量や漁獲高が予想できない生産者さんは、オーナー制度への参加をためらうケースが多いことに気付かされました。

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特に漁業ではこの傾向が強く、事前に「◯◯を何kgお送りします」という確約ができないという悩みが見つかったのです。獲れる魚は、その日の海の状態や気温など、さまざまな要因によって大きく変化するもの。どんな魚が獲れるかは、その日によって変わるものなのです。

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しかし、Pocket Ownersは、日本中のあらゆる生産者と、深いつながりを築きたいと考えています。漁師さんだからこそ発信できる情報も、たくさんあるはず。ぜひこの課題を解決し、どんな生産者さんでも参加しやすい環境を整える必要があると感じました。

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そこで現在考案しているのが、生産者さんが提供するものを「生産物」ではなく「生産物の販売情報」に変更したオーナー制度です。たとえば漁師さんであれば、朝に水揚げされた魚を、オーナーだけにオンライン上で販売。購入された魚はその日のうちに配送され、当日、もしくは翌日に新鮮な魚が味わえます。

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実は漁においては「獲れても、競りには出さずそのまま海に戻してしまう魚」が数多く存在するのだとか。値段がつかないなどさまざまな理由はあれど、その鮮度や美味しさは折り紙付き。

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市場には出回らない魚を、漁師さんから直々に購入できる会員権を購入するようなイメージで、Pocket Ownersを利用できないかと考えています。

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いわば「オーナー限定・オンラインシークレットセール会場」の開催。漁業だけでなく、農業などでも、収穫にムラがある生産者に対して、この仕組みが適用できると考えています。

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Pocket Ownersのこれからの動きに、ぜひご注目ください。

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